RECRUIT採用情報

「楽しむ」を大事に、それぞれが考え、
仲間と共につくり上げる現場

私たちは、「楽しむこと」を大切に仕事をしています。
環境の中で、それぞれが、ワクワク楽しめることを見つけて欲しい。
また、家族や生活を自分のベースと考えて大事にし、
そのためのツールとして平野潜水工業所を活用してもらえたらと思っています。
潜水の他にも、船の管理や操縦、ICTの管理、工事の報告書の作成などの業務がありますが、
得意不得意を見て、なるべく個々の長所を伸ばしてあげたいと考えています。
やる気があり、素直、自分の意見を言える。
自然が相手の、安全が第一の現場で、勇気を持って「危ない、できない」と言える人。
そんな、共に楽しい現場をつくっていく仲間を待っています。

従業員のための手当・制度

各種手当や制度を積極的に導入し、働きやすさや
モチベーションアップを目指しています。

従業員紹介制度(リファラル採用)

当社に在籍する社員の紹介により正式採用された場合は、採用者・紹介者それぞれに紹介手当(謝礼金)を付与します。(諸条件あり)

紹介時 紹介社員:3万円/採用者:3万円(準備金)
正式採用決定後(3ヶ月後) 紹介社員:社内規定に準ずる/採用者:5万円(支度金)

保有資格に応じた手当を支給

潜水手当 ・1級港湾潜水技士:1,500円/日
・2級港湾潜水技士:1,000円/日
・3級港湾潜水技士以下:500円/日
技能資格手当 ・1級土木施工管理士:40,000円/月
・2級土木施工管理士:30,000円/月

その他の各種手当

など

災害見舞金制度

従業員の住居が被災した場合、被災状況に応じた見舞金を支給します。(非世帯主は世帯主の60%の災害見舞金とします。)

勤続年数で変わる給与取得額の一例

【→ 横にスクロールできます】
1年目 5年目 10年目
基本給 23万円 25万円 28万円
潜水手当 0円 1万円 3万円
リース手当 0円 2.2万円 6.4万円
技能手当 0円 3万円 3万円
+ 各種手当

※入社時の保有資格、経験等によって変動します。

Interviewインタビュー

先輩社員A.Tさん

断念するのも実現させるのも、結局決めるのは自分。せっかくなら楽しんでやって欲しいですね。

先輩社員Y.Tさん

自分の生活をどんな風にしていきたいか、そのためには何をしたらいいか、常に考えていくことが大事。

先輩社員A.Yさん

楽しむのも、つまらなくするのも、全ては自分次第。場面場面で自分がどうしたいかを考えることですね。

「潜水土木」という仕事を知ったきっかけ

A.Tさん
もともと僕はダイビングのインストラクターとして、ダイビングを教えたり、水中を案内する仕事をしていました。その時のお客さんの中に、水中での建設や工事に関わっている方がいて、たまたま話す機会がありました。その方から、「手伝いに来てみないか」と声をかけてもらったことがきっかけです。

Y.Tさん
知人から求人の話を聞いて、社長に出会って初めて、潜水土木という仕事があると知りました。 それまでは、全く別の仕事をしていて、現場を最初に見て衝撃を受けました。水中でこんなことが出来るんだと驚きました。

A.Yさん
近所のダイビングショップで、水中で溶接したり作業する話を何となく聞いたことがありました。 ただその時は、全く興味がなくて。本格的に興味を持ったのは東北の震災の後。 震災支援についてのブログを見ました。そこに載っていたのが、震災で家も潜水道具も全て流されてしまった潜水士に、社長が持っていた潜水道具を届けると言うストーリーでした。

チームワークでつくる現場

A.Tさん
基本的に、潜る人(潜水士)がいて、そこに送気員(水中で作業する潜水士へホースを使って空気を送る役目)が一人か二人付きます。その2、3人で1組のチームになって仕事をします。

A.Yさん
だいたいみんなが同じような資格を持っていて、
それぞれが、潜ること、船の操船、ウインチ(巻上げ機)の作業ができます。

Y.Tさん
現場ごとにリーダーと各担当を決めて、リーダーの指示のもとにみんなが協力し合って仕事をしていきます。大抵は、水中で実際に現場を見ることになる潜水士がリーダーとなることが多いですね。
それぞれ個性が強かったり、面白い人が多い現場です。

安全に潜るために気をつけていること

A.Tさん
僕は潜るのが好きだったので、怖さはそんなにありません。ただ、この仕事をするようになってからは逆に慎重になりました。万が一、事故を起こしてしまったら、みんなに迷惑がかかってしまうので。遊びで潜る時も、もちろん危険はありますが、今考えると多少無茶して潜っていた部分がありました。今は常に、事故を起こさないよう、安全を意識して慎重に潜っていますね。

A.Yさん
怖いという思いは、やっぱりあります。初めて行う作業などでは、息苦しくなったりする時もあります。そんな時は、海に入ってすぐ、呼吸を整えたりします。メンタル的な部分の影響は結構ありますね。あとは、事前準備ですね、日頃から機材などをちゃんと整備しておいたり。

Y.Tさん
体調管理には気をつけていると思います。お酒を飲む人は飲み過ぎないようにとか、個々に自己管理をしていますね。コンディションの良し悪しがてきめんに出てくる仕事。水中で重作業をし続けると、腱鞘炎のようになることもあります。そういうことが割と出てくる。
例えば、花粉症だった場合、鼻が詰まっていると耳抜きができない。そんな時に「耳抜きできないから今日は潜れない」ではなく、毎日、自分の体と会話して、調子をよくみて、予防したり管理することが大事です。潜ることを経験していくと自分の体の状態がわかるようになっていきます。

感覚と信頼関係が大事

Y.Tさん
何も見えない水中で作業する時、やはり感覚をピリッとさせないと危険を察知できない。現場の中には、自分が潜っていることに気づかない人もいるので、物が落ちてくる心配もあります。仲間と気持ちが通じていないとできない仕事です。

A.Yさん
信頼関係が結構重要です。

Y.Tさん
目に見えないところが多い分、他の目に見えている仕事の人たちよりも感覚が鍛えられると思います。お互いに何を考えているのか、何をしたいのかなとか、感じ取ってキャッチボールしている部分は多いです。

A.Yさん
テレパシーです(笑)
いちいち一から十までは言わないで。

Y.Tさん
後は自分で感じ取って、というところです。聞いても一から十までは全部は教えてもらえないので。社長に最初に教わったことは、そういったセンスです。まずはやっているところを見てもらって、どうしたらいいかを自分で考えてねっていう部分が大きい。

A.Yさん
とは言え、陸上と違って、目で見ることができない部分も多いです。陸上作業は見て覚えることが当たり前ですが、水中では見えないことも多い。

Y.Tさん
呼吸泡だったり、何かを言う時の言葉遣いや、声の勢いから、怒ってるなとか。お互いの状況や、感情を想像して感じ取る部分が大きいです。

平野潜水工業所で働くことを決めた理由

Y.Tさん
社長の人柄ですね、心を掴まれました。
社長は人をちゃんと見て、フォローしたり叱ってくれます。僕にとっては唯一の怖い人(笑)
大変な仕事ですが、毎日、現場にいて面白いし、損得ではなく人で繋がっています。

A.Tさん
僕も、ほぼ人ですね。
どこの現場に行ってもゲラゲラ笑いながら仕事してます。もちろんふざけているわけではなくて、みんなが楽しく本気でやっているからこそ。一日仕事をすると当然疲れるんだけど、心地よい疲れで帰っていける。帰りに運転しながらその日のことを思い出して、笑ってしまうことがあります。それがやっぱり楽しい。

Y.Tさん
平野中毒(笑)

A.Yさん
初めて面接に行った時に、社長に会って1分くらいで、「君、いつからでも来ていいよ」と言われて。この人すごいなと思いました(笑)それから、みんなに賑やかな感じで受け入れてもらって今に至ります。

必要な資格と心構え

A.Tさん
潜水士として働くには、国家資格である潜水士資格に合格することが必要ですが、最初は持っていなくても、資格は入ってから取れるので、潜ったことがない人でも大丈夫です。

Y.Tさん
僕は肺活量少ないです。泳ぎもそんなにめちゃくちゃ得意なわけじゃない、慣れですね。機材があれば、水中でも呼吸はできるので、潜ることは誰でもできます。あとは水圧がかかってくるので、耳抜きができればまずは大丈夫です。流れとしては、まずはダイバーの手元から初めて、船をつけるためのロープワークや道具の扱い方を学んだり、資格を取っていきます。あとは、現場によっては朝が早いので、それに順応できるようにすること。代わりがいない仕事なので、体調管理を万全に。

A.Yさん
自分で考えなければならない場面が多い仕事ですね。単純に一作業員という感覚では続かないと思います。相談する相手がいない水の中では、最善の判断ができるのは自分だけ、そんなケースが多々あります。

Y.Tさん
ただ、普段は一人発進はしないで、みんなに確認すること。決めたからには責任を持ってやること、あとは自分の意見を素直に言えることが大事です。事故を起こさないために大切なのは、「危ない」と自分が感じたら作業をやめること。無理をしようとせずに、できないことは「できない」と言えること。その一言を言える勇気が、自分と仲間の命を守ります。

やりがいを感じる瞬間

A.Yさん
自分の現場が終わった時ですね。何と言っても達成感があります。

A.Tさん
例えば、水中で作業していて、ようやくネジがはまった時。視界が悪い水中では、自分の感覚が頼りです。その分、自分の感覚が合っていた時には、小さな喜びを感じます。この仕事の楽しさは、一つ一つの小さな喜びの積み重ねだと思います。

Y.Tさん
小さなことですが、現場が楽しく終われた時は嬉しい。
あとは、強風が吹いている状態で、すごく狭い所に船を一発でつけられた時ですね(笑)

A.Yさん
現場では、毎回毎回、うまくいかないことも多い。だからこそ、うまくはまった時は嬉しいですね。もちろん責任はありますが、やる気があれば認めてもらえることも多いので、それはとても嬉しいです。

ある1日のスケジュール

7:30 出社:焼津作業所にて朝礼し、焼津漁港より出港
8:00 現場へ到着、潜水作業開始
9:30 休憩
10:00 潜水作業開始
11:30 休憩
13:00 潜水作業開始
14:30 休憩
16:00 潜水作業終了
16:30 焼津漁港 帰港
募集要項はこちら